2010年 05月 10日
安くしても売れない市場もある「ガス給湯器」?
「おや?」というようなデーターが最近出てきた。機器メーカーさんの協力もあり、できるだけインターネット販売価格を市場に合わせて手直ししたのだが。三大都市圏の、2地域は順調に売り上げが伸びているが、逆に一地域は売上台数が若干程度落ちてきた。当初は一時的な問題と思っていたものの、2か月程度この傾向が続いている。
「はて?なンだろね?」少し気になって、地域の工事店や担当者に聞いてみたり、市場価格を分析したり。
※そこでわかってきたこと。
■地域的な、ものの考え方の相違が分かってきた。
1)ある一定の基準価格からして、一定以上の開きがあると買い控えする。
※このある一定基準価格とは・・・、<その地域の大手都市ガスの系列ガスショップの販売価格>
2)価格差の許容限度
①3割程度の価格差か?
▼これ以上の価格差があると、商品が通商「バッタ商品」的二級品感覚と映る。
▼工事に関して、粗悪工事に繋がるとの感覚が強い。
▼地域的には、派手を好む地域。見え的要素であまり安いと買いたくない。
等の理由が見えてくる。
■確かに、あまり安いと、粗悪工事があるのではと、正直疑念するのも事実。
また、最近通常はインターネット購買層でない方の問い合わせも多く、インターネット初体験組はやはりこの点が一番懸念材料だろう。正直私の妻などは、インターネットで20万からする工事付き機器購入は絶対いやだと言う。正直難しいですね。
■ただ、ガス給湯器等の工事は、手抜きすると、即自分たちに大きな損害を被る可能性が大。
1)ガス関連商品
2)水関連商品
この要素は、重大である。ガス漏れは人身事故に繋がり、水漏れは、集合住宅等で発生すると、多額の損害賠償対象となる可能性を秘めている。
■いつも、工事に対しては、工事ミスなどが発生しないように工事管理しています。
私自身が、一級建築士の工事管理専門家としてのプライドもあります。
世に言う「ヒヤリ・ハット防止:<これは、工事に関連して、ヒヤリやハットする事案が多ければ多いほど、大事故につながる可能性が大となる>」に心がけています。
■市場に対しては、常にお客さまの動向をにらみつつ機動的に「インタ-ネット販売サイト」の変更手直しする必要があります。
幸い当社には、別部署にインターネット関連「特にホームページの制作も請け負う」部門があります。そのため専門社員が在籍して常に機動的に見張っています。
■全国インターネット販売の弱点は、個々の地域に合わせた、機動性は取りにくい。ある一定地域を価格を想定して平均的に、販売価を決定する方法しかない。・・・このことによりある地域では、高すぎて注文が少ない。又る地域では、安いことによるデメリットの発生がある。・・・てなわけで、人的な面も考慮して大きな市場を睨んで最大公約数的に決める方法を選択。
■ただ、ありがたいことは、各メーカーさんが、全面的にバックアップしていただけるおかげで細々営業できること。「感謝!感謝!お陰様」・・・商売は末永く、ぱっと散る桜のような商売はできない。雑草のごとく。「努力・忍耐・誠実・感謝」 ・・・がんばりましょう!
投稿者 さすらいの一匹コオロギ : 09:33
2010年 05月 9日
ガス給湯器「エコジョーズ」のメーカーの開発競争の差
国の「エコジョーズ」補助金もやっと、LPGは補助金枠の100%消化が近い。意外と補助金があったなとの感想。
都市ガス機器の補助金は今日時点<進捗率40%程度>ではまだあるようだ。
各メーカーの営業担当者は、当然われわれのような販売業者に、この期間は売り込みを強化しての訪問営業も多い。
ただ、われわれ販売サイドでは、ここへきて「エコジョーズ」のメーカー別販売比率に大きく差が出てきている。これは、メーカーの機器開発進捗の差が出てきているのだろう。
■現在ガス給湯器「エコジョーズ」市場の製造販売の主力メーカーは4社(ノーリツ、リンナイ、パーパス、パロマ)
ただ、ここへきて給湯機器製品の開発競争の差が出てきている。
この2月から3月にかけて、2社は、エコジョーズガス給湯器のWエコ化(給湯と追い炊き側両方エコジョーズ化)したが、他の2社が出遅れている。
営業担当者も必死の売り込みで来店訪問いただけるのだが、「Wエコ化」でない機器メーカー品は販売に積極的行動ができないのも事実。
<お客様に当然販売時に、製品説明する。メーカー性能比較も当然説明している>
人情としては、熱心さに報いて販売してやりたいものの、性能に差のある商品を販売することに対しては、やはり消費者の意向は無視できない。「価格的に差を付けて・・・・と考えてみても大きな差はないのが実情」
市場では同じ程度の製品性能で勝負できる下地が無ければ、メーカー営業マンは厳しいだろう。まして2社のメーカーの製品がそろっていれば、他の2社は不利。営業担当者に「いつ頃製品化できるの?」と尋ねても明確な回答が無い。
■「無い物ねだりはせずに、ある製品を売るのが営業マン!」と会社の上位層部は当然自社の営業担当者に言うかもしれないが、この製品開発の差を、埋めるのは、営業担当者の、精神的努力だけでは当然カバーできないだろう。
■ガス機器メーカー2社の最近の業績は順調なようだ。営業担当者いわく、※「昨年の年間利益が、今年は3ケ月で達成できました。」※「4月は、売り上げ順調で、できるだけ5月に回して頂くようにお願いしているんです!」などかなり順調。この順調さは、株価にも表れている。・・・「しまった、昨年の12月に、株を買っておけばよかった!・・・てな会話が社内で上がるほどの状況か?
■開発遅れのメーカーの開発陣も、営業最前線の営業担当者の苦労に対して一日も早いく報いてやってほしいですね。 ・・・・これは、余計なお節介かもしれませんね。
投稿者 さすらいの一匹コオロギ : 11:07