2006年 10月 30日

”ほっと”するイメージイラスト「さすらいの一匹コオロギ」掲載にあたってほっとする話・・・四題

永いサラリーマン時代だから、楽しい話、恐い話も結構ありました。
私の、体験談、チョットおもしろい話題を四つばかり書いてみます。
1)ストリップ劇場のふろ釜修理
2)機動隊の盾に守られた給湯器修理
3)「解決するまで、ここに居ろ!」恐いお兄さん事務所のふろ釜修理
4)「さぼった報い」・・巡視艇呼んでよ!

1)広島勤務の22歳のとき、上司から「ふろ釜の修理に行って来い」と指示されて。
修理先は市内のど真ん中、ストリップ劇場。今の時代なら、給湯器が屋上に備え付けられて、セントラル給湯と行きたいところだが、今から30年以上前。まだ今のような給湯器は出てきていない時代。
踊り子さんの楽屋に、ふろ釜を設置して、お風呂を沸かしていた。浴室内から、旧式のワイヤーでふろ釜のバーナーの開閉。修理する為には必ず、楽屋も通らなければならない。踊り子さんは、ほとんど全裸状態で準備。当たり前だよね、ストリップ劇場だもの。
出来るだけ”踊り子さんを見ないように”横向いてそばを通って風呂場へ。
そこである一人の踊り子さんが「お兄ちゃん、チラチラよそ見するんじゃないよ!見るなら堂々と見ていいよ!」とカラカワレ状態・・”エッツ!・・・分かりましたアー、仕方ないよね若いんだから・・・・続いてもう一人のお姉さん格の踊り子さんが「こちらへ来て、お茶でも飲んだら」・・・”オイオイマジで昼間女性の裸を生で見たことないよ?。”・・・・・・・修理自体は簡単だったが、このときの修理時間は通常の3~4倍は掛かったかな?帰り際に、お姉さんが、「修理代は、係りでもらってね」・・・こちらも答えて”修理代はサービスしときます”
2)岡山勤務時代の話、
得意先から、給湯器の修理依頼。ただ一言得意先から「少しややこしい所だからね」
修理先の近所に着くと、なにやら物々しい雰囲気。機動隊が盾をもって10名程度、装甲車両が1台。・・・・・?
機動隊に職務質問で呼び止められて「どちらまでですか?」・・・”○○住所の○○さんのところへ給湯器の修理にうかがいます”・・・? すると、なにやら横で相談。「ハイ、それではご一緒にどうぞ」着いたところは機動隊が守っていた「恐いお兄さん宅」。
前夜、「組」同士のイザコザで、ピストル発砲事件があったのは報道で知ってはいたが・・・ここかよ!。
最悪は給湯器の設置場所。表道路に面した外壁。・・・・・”マジカヨ!”
さて、仕方なく仕事だから修理に取り掛か掛かろうと、工具箱を準備していたら、後ろで騒々しい。”エッツ”何よそれ!?・・・機動隊員が私の後ろで、盾をもって4人身構えている。・・”まってよ”・・・玉が飛んできたら本当に守ってよ!
このときの修理時間は超特急でした。

3)今回は、直接営業所に修理依頼で電話が掛かってきた「恐いお兄さんの事務所」
こんにちは、機器メーカーの者です。ふろ釜の修理に伺いました”・・・すると、いかにも恐そうなお兄さんが顔出して。「あ、そうか、中入れ!」  扉は分厚いし、塀は高いし。
ふろ釜の修理を終わって、”終わりました。修理代は3800円です”・・・・・?・・? 「ナンヤ、修理代がいるのか!」のセリフ。それから「ダイタイ昔から、この器具は調子が悪かった、欠陥品と違うか」・・・・”5年以上も使って最初から悪かったはないでしょう、だったらそのときに早く言ってください”というと見る間に顔色を変えて。「コノヤロー!いいぐさが気に入らない。欠陥品を使わせておいて!責任者を呼べ話をつける!」・・・・・・オイオイ待ってよ、たかが3800円くらいで絡まないでよ。前任地営業所での「恐いお兄さん宅」修理は「ゴクロウサン。」と修理代と別に祝儀までくれたよ。・・でも口には出せない。
「責任者を呼べ!」・・・・そこでこちらも勇気を出して”私が責任者です。私が営業所を任されている責任者です”・・・「だったら、本社のお偉いさんに連絡するまで、ここを帰さない!そこに居ろ!」・・・・頭の丸坊主のお兄さん、恐そうな顔したお兄さん、3人~4人程度ウロウロ。
ただ、なぜいつもこの筋の人たちは「人を脅す」とき”ワンパターン”なのかと思う。
二人一組で兄貴分格が、折り込んだ新聞紙を片手に持って、もう一人が、こちらに恐喝まがいのセリフ。・・間髪入れずに、兄貴分がもう一人の頭を新聞紙でたたく。”バッッツ!”音が大きい。
「失礼だろう!お偉い所長さんに向かってその言葉は!」とくる。・・・、この繰り返しで恐喝するスタイルが一般的。
後で人から聞いた話だが、これが常道、新聞紙は音が大きくて威圧感がある、又たたかれてもあまり痛くないらしい。
・・・・・それからも、たまに彼らとやり取りがあったが、一向に帰してくれそうにない。
「本社のお偉いさんを呼べ」・・・・”いいえ私が責任者です”・・・怖いが、こちらももう意地。そのころの時代は今と違って、たかが3800円位で素人さんの命までは取らないだろうと腹を少しはくくれた。 でも”今の時代はだめ、100円でも人を殺す時代。今なら即”本社お偉いさん、早く来て”と電話します。
それでも、午前中の10時過ぎにそこを入って開放されたのが4時前。永かった、恐かった。
開放前に親分格の恐いお兄さんが出て来て「もう帰っていい!」。・・・うれしいやっと開放・・・”でも、まだ修理代もらってません。の一言をこちらも意地で催促。恐いお兄さん「ウッッ!」恐い顔。・・・「オイ!払ってやれ!」と格下に指示。・・・・・・”ハイ。ありがとうございました”・・恐い早く帰ろーと玄関近くまで行くと。・・・・・・「オイ!兄ちゃん。」と急に呼び止められた。・・まだ何かあるの勘弁してよ!こちらも恐くて限界だよ。・・「お前は営業か?・・よく売れるだろー」だってさ。・・・・”ハイ、アリガトウゴザイマスシタ”
4)地方の営業所は、1県全てを任されて営業する場合も多く、営業の為の移動距離が長い。
150k、200kとストレスがたまる。そのストレス解消方法のひとつが、好きな釣り。
釣竿を車に忍ばせて、いい釣り場を見つけると途中下車。
だか名誉のために・<大抵の途中下車は、営業が終わる7時から8時の帰り道の夜釣り>
ただ今回の話は本当のサボりの途中下車。
得意先代理店の営業マンと営業同行途中の途中下車。この営業マンも釣りが好き。
つい海岸を車で走っていると、いい釣り場。波よし、天候よし。それではと、途中で釣り餌屋さん寄って釣りしましょう。”すき者同志”話は即まとまる。
道路端の海岸から、歩いていける地磯を見つけて”イザ”釣り開始。・・・読みピッタリ!入食い状態!夢中で2時間程度釣り、少し海がシケ来たので。そろそろ帰るかな。と、ふと後ろを見ると。道が消えている!・・・見えるは波ばかり。・・しまったあまりにも夢中になって、潮が満ちてしまった。それに海が荒れてきた。
仕方なく、泳いで帰るしかないと思って、”ふと”気がついたのが、くるときの磯の状態。
今は海の中に隠れているが、磯には貝がいっぱい。波が荒くて泳いで帰るときに、その沈み磯に、体を擦られたら”命に危ない”・・・どうしよう!・・誰か助けてよ!・・・そうしていると偶々、配達で通りかかったその地の得意先販売店の社長、会社に寄るといってあまりにも遅いと思ったこんなところで何してるの。でも、営業車はあるけと人がいない。・・・海を見ると・・「オーイ、と叫んでタオル振っている間抜けなサボり人、2人」
どんどん波は荒くなる。・・・得意先何お思ったか、すぐ車に乗ってどこへやら。・・・”オイオイ待ってよ。どこ行くの?・・・・・そしたら、30分ほどしたら沖から小型の高速巡視艇らしき船が近づいてくる。・・”助かった”
後で大目玉「あんた達はバカか!死ぬよ」・・・得意先にもバカにされるし。
でも優しいね<この話は、会社には内緒で片付いた。巡視艇の出動も。訓練の一環という事で勘弁してもたった。地方営業所の営業は楽しいね。・・・・・・ただこの話は、もう時効、30年位前の話ですからね。

◆いろいろあったけど、自由奔放な、何事もまだまだオオラカな時代。私の会社も懐の大きい、楽しい良い会社であり時代でした。
人それぞれの人生、誰でも苦もあるけど、何かおもしろい人生はもあります。まだ、まだがんばりましょう。

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投稿者 さすらいの一匹コオロギ : 13:08

2006年 10月 27日

意外に多い、シャワー使用時の温度変化によるクレーム出動。

最近は、若い人に限らず、お風呂を、シャワーのみの利用で済ます人たちが多い。
このとき多いクレームが、「シャワー湯温の変化で使い勝手が不便」とのクレームが相変わらず多い。
特に最近は、シャワー水栓の進歩でサーモスタットで湯温をコントロールするタイプについてもクレームをよく受け付けます。昨日も夕方出動。基本的には使い方と、機器などの特性を理解してないことに原因がある場合が多いようです。もう一度再確認しましょう。

◆湯温変化に対する対処法の再確認
シャワーなどの湯温変化の発生原因(機械的不良は論外)
1)水とお湯の水圧バランス変化
2)給湯器リモコンとサーモスタット水栓の特性の不認知
以上の2つが主な原因のようです。
原因とその対処法は次に記しますので参考にしていただければと思います。
但し、問題のない方は、後記は見なくていいですね?

◆1)水とお湯の水圧変化によって発生する。
このクレームは昔からよく耳にするクレームです。
<原因は>
①お湯と水の蛇口を別々に操作するシャワー付き混合水栓タイプで起こりやすい。
特にシャワーは、敏感な人の肌に直接広範囲に触る為、温度変化が感じやすい。
●せっかく、水とお湯を混合させて適温にしても、他の水栓(台所や洗面所だけでなく水栓トイレ使用等)でお湯や水を利用すると、当然使用箇所が増えると、配管内の圧力分散による水量変化でお湯と水のバランスが崩れる為に他に影響する。
アパートや単身マンションなどの集合住宅では、隣などの住人が水の蛇口を使用したことによっても影響を受ける場合があり。
<この解消法は>  
 ・シャワー利用時は極力他での水栓使用を控える?。
  ・・・トイレまでは無理? ましてや隣にまで・・無理。 
・給湯器のリモコンで適温度設定にして、お湯だけの蛇口を利用してシャワーを使う。・・この対処方が最善。
      (最近の給湯器は、単独では、水圧変化に即応した温度コントロール機能を持っている。)     
・サーモスタット付きシャワー混合水栓に取替えがベター。
             
◆2)給湯器リモコンとサーモスタット水栓の特性の不認知
   (サーモスタット付きシャワー混合水栓で起こる。)
●当然、シャワー水栓はサーモコントロールが付いているので、湯温変化がないことが最大の売り文句。湯温変化があれば、サーモ水栓不良ではとなりますが、ほとんどの場合、水栓は正常です。使用方法に問題があります。
給湯器とサーモカランの特性を理解してください。
最近の給湯器やサーモカランの温度コントロール機能は向上していますが、正確に制御する場合は、温度差を必要とします。
<この理由は>
 例えばシャワー快適温度が41℃とした場合、 給湯器リモコンで湯温を41℃に設定。またシャワーカランで41℃に設定したとすると、シャワーカラン側で正確な温度コントロールしようとする為、お互いの湯温が同じ為に、水栓自身が迷って誤作動を起こす場合があります。

<この解消法> 
 ※必ず、給湯器の供給湯温を、シャワーカラン温度より5℃以上高めに設定(リモコン給湯温度) すること。(最近のシャワー混合水栓説明書には明示されている)

・・・・以上。
よく理解して御使用の方には、蛇足的記事で申し訳ないです。

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投稿者 さすらいの一匹コオロギ : 09:04

2006年 10月 26日

あらゆる燃料の給湯器故障は、2/3は冬場に起きる!

給湯器の故障は、前に冬場が多いと書きましたが、
どの燃料の給湯器も、故障の発生率は、やはり冬場が多いようです。
その要因は
1)お湯の使用頻度が多くなる為機器の作動時間が長い。
2)水温が低い為、給湯器の能力いっぱいに、機器が作動する。
(人間も一緒、余裕がなければトラブル、ミスが多い)
3)家族構成、生活向上の関係で、欲求の向上
4)凍結破損、雪。
今回は、電気、石油、ガスの各燃料別給湯器やふろ釜の、冬を迎える前に家庭で出来る簡単点検を書いておきます。・・・機器本体内部は、絶対に触らないこと・・・素人療法事故の元

◆電気温水器の点検事項
1)貯湯タイプ給湯器の弱点、お湯を貯めておくことによる不純物の沈殿。
  特に電気温水器は、5時間程度の深夜料金を使ってじっくり、お湯沸かして使う給湯器。当然水の中に含まれる不純物は、タンク底に沈殿する。
当然、目には直接お湯の状態は見えないから平然と使用するが、正直、目に見えたらこの「お湯使いたくない」と思われるかもしれませんね。10年以上、タンク掃除をしていない電気温水器の底は、まさにヘドロ状態。 衛生上は、80℃程度までのお湯にする為問題はありません 。
ただこの状態は、解消したいですね!
これを、解消する為に以下のことは1年に一回は最低限実施する必要あり。
    ●電気温水器の外部排水口から10分~15分程度は、内部のお湯を排水させる。
    ・・・・昼間にやると、夜使うお湯が少なくなるのであまり使用しない日を選んで実施してください。
      (排水方法は、給湯器取り扱い説明書にありますので確認してから実施ください。)
       <本来は、取扱説明書に書いているが、やはりご家庭ではやらないことが多い>

◆石油給湯器
1)燃料となる、灯油のタンクの点検。
石油給湯器がよくトラブルのは、灯油切れを起こした後。

その原因は、冬は、当然お湯の使用頻度が高く、燃料補給も頻繁となります。当然灯油にもわずかな不純物や、灯油補給時のごみの混入はあります、又、水の混入により燃焼不良も発生します。
(水混入の原因は、タンク内の外気影響の為発生する温度変化によるタンク内壁の水滴「汗」の沈殿)
このごみなどの不純物が、フィルターや燃焼部に詰まって赤火によるスス発生でトラブルが起きる。
    ●灯油配達業者に事前に確認してもらうことが必要です。<灯油タンク、機器フィルターの掃除>

◆ガス給湯器
ガスの一般型給湯器は、消費者が直接触って点検できるものではないようです。
機器本体の設置場所の確認。周りに危険物はないか?排気筒に鳥の巣はないか?機器から水漏れはないか?目視ぐらいですかね。
ただ、
1)給湯・暖房兼用型の給湯器については、暖房補給水の確認が必要です。

◆ふろ釜・・浴槽に2つ穴の開いたタイプ。
湯垢の掃除・・・ユアかが詰まると、入浴時等にユアかが出てくるだけでなく、燃料効率が10%程度悪くなる。
1)浴室から、ホースなどを2穴に突っ込んで勢いよく流して掃除。
   ●ホームセンターなどで売っている、ふろがま洗浄剤もいいけど、家庭の中性洗剤で十分。
    中性洗剤での方法
     ①下穴に、タオルなどを軽く詰める。(取り外しのできるように。)
     ②上穴から中性洗剤原液をキャップにいっぱい程度流し込む。
     ③上穴から水を入れる。(釜にいっぱいになるように)
     ④30分程度放置する。
     ⑤タオルを詰めたまま、上穴からホースで勢いよく「カクハン」洗う。
     ⑥最後にタオルの栓をはずして、ホースで、上下穴から洗う。洗剤泡が出なくなるまで。
      ハイ!これで完了。

  注意・・ふろ釜の熱交換器が腐食する、硫黄系洗剤は絶対に使用しないこと。ふろ釜、お湯、浴槽の      変色の原因になります。  <洗剤成分をよく確かめましょう>

  ★ここに書いたのは、メーカーの機器取り扱い説明に書いている当たり前のことですが、トラブル発生   で修理に訪問するとよく見かける原因です。  自分で無理なら業者に依頼しましょう。
     機器も、7年過ぎたら要注意!・・・点検は早めに。
    <メーカーのメンテナンス保証付きも、7年程度までが多いのはこのため?>

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投稿者 さすらいの一匹コオロギ : 08:57

2006年 10月 24日

ところ変われば・・・・? ・・製品も変わるが、人情も変わる。

この狭い日本も、”給湯器のおもしろ情報”的に言えば、人や言葉に地域性があるように、給湯器にも地域性がありますね。
私も、仕事の関係で、転勤6回(広島、高知、岡山、熊本、大阪、東京)又、営業本部役職の関係で全国出張を多くしました。飛行機も一年で100回近く、新幹線はその倍近く利用して飛び回りました。最終的には、47都道府県全て回りました。(最後に回ったのが、岩手県。正直最後は強引に、仕事を作って訪問した記憶があります。・・・47都道府県完全制覇する目的で)
お湯を使う、給湯器も、当然気候風土に影響されて設置タイプが違います。
ガスの給湯器で言えば、中国、四国、九州は<単純にお湯だけ出る給湯単能器>、関西は<給湯が主体で追い焚き機能は簡易型の高温注湯・・専門的に言えば”ジェットフロータイプ>、関東は、<追い焚き機能付きふろ給湯器>が主流、寒冷地は雪などの関係で、<屋内型中心の給湯単能器>などが比較的多いようです。ただ最近は、省エネの関係もあり全国的に追い焚き機能付きのふろ給湯器が多くなってきていますね。
ただ今回これから紹介するのは、私の38年間に営業生活で回ってきた、全国各地の人との交わりで経験した、県民性や商売人気質などについて少しずつ書いてみたいと思います。
ところで、一番、県民性が厳しかった・・(悪かったとかくと問題もあり)のが岡山県でした。
こう書いたら、岡山県の人たちに怒られるかな?・・・・でも、この私も生粋の岡山県人。

◆ということで、県民性(商売人気質)の第一番目・・・岡山県
なぜ、岡山県が私の記憶で一番厳しかったか(悪かった・・・?)という話。
広島営業所、高知営業所と転勤して、やっと10年位して、故郷の”岡山営業所へ転勤”。それも責任者で戻ってきたのに。
転勤間もないある日、お得意様の住宅設備機器の展示会応援出席させてもらったときです。展示会には、自分たちと同じように多くの、機器メーカーの営業マンが応援にきていました。
あるユニットバスメーカーの、担当者が私に近づいてきて「所長さんは、転勤してきたばかりですか?・・でも大変なところへ転勤してきましたね。」と話しかけてきました。”えッ、何が大変なところですか”と聞き返すと、彼の言葉いわく「実は、当社の前の前の、営業所責任者は、営業スタイルで悩み、胃潰瘍で転勤、その次の責任者もノイローゼになり会社を辞めました。そして今は、営業所も引き上げて、広島に統合しました」との話。・・・・・
私は聞きました「なぜ?」、・・・彼曰く、大きな声では言えないが「岡山は商売が厳しい、というよりは商売に人情がない。・・県民性が悪いのですかね」との回答。・・・?・そこで彼が一言私に「ところで所長さんは、どこのご出身ですか?」・・・そこで私が一言「岡山県です」・・・・落語で言う「落ち」見たいな話。
実際、生まれてから、20年近く岡山で育ち、”生粋の岡山人”の気質を持ち合わせている私が、やはり厳しかったと感じました。
営業訪問で、自分の会社の製品を99%買ってくれる約束を取り付けても、納入当日になると「悪い、○○○メーカーが500円安かったからそちらにした」・・・・?1台が、10万円近い商品、500円!そのくらい大目に見てよ!日ごろの付き合いなんだから!・・・・でもダメ。  「コノヤロー、商売道徳は無いのか。」と心の中で叫んでも、顔は笑って「又お願いします」と帰るわが身。そこでクレームをつければ、まず後が無い商売。
この商売スタイルの要因は、”なぜだろう”と考えて見て、ふと!気づくのが、岡山県は災害の少ないところ。地震は少ない。台風は、南は四国山脈あり、北には中国山地があり大丈夫。水の心配も無い、大きな一級河川が、南北に三本走っている。気候はのどかで温暖な瀬戸内海沿い。・・・・それゆえあまり、相互扶助精神がなくても生きてゆける地域? ・・<災害の多いところは、地域の連帯感が、生命を守る為に大きな役目を果たしている>・・・岡山はそこそこの地方都市でありながら確かに連帯感の少ない地域性であるかもしれない。・・このように書くと、反論も言いたいですよね・・県人なら。
◆究極的に、商売マナーが「悪い!」と思った出来事は。
商品をある約束金額で納入して、次月の支払い時になると、「もうこれだけ”マケテ”」とその場で値引き交渉してくる。・・・ま、よくあるパターン。大阪、名古屋などでもよく聞く、三値切り「売り込み時に値切り、納入時で値切り、支払い時に値切る」。
「イヤ、もう無理です」とお断りすると、・・・では今月は支払いができないと”支払い保留”・・・相手の要求を呑まない限りスムーズに支払ってくれない。・・・「腹の中で、コノヤローふざけるな!・・・その気持ちを押し殺して・・・・穏やかに抗議はするけど!」・・仕方なく次の月集金に。又伺うと、今度は「手形に印を押す責任者が出張中でいない」で払えないと!・・・はらわた煮え繰り返す!
結果的には、三ヶ月保留されて、最後は夜責任者が帰ってくるのを、遅くまでその会社で待ってやっと支払い。・・・そこで先方責任者曰く「もうお前のところの商品は買えないかも?」・・・・そこできっぱり「もう、買っていただかなくて結構です。」とお断りの捨てゼリフで帰りました。小さな会社ならいざ知らず、地場ではそれなりの大手の会社、又最悪なのはその責任者は、私の小学校時代の同窓生。・・「金もってるから、相手は何でも聞く、強いのか」といってやりたい心境でした。われわれ営業にもプライドがあります。それ以後、私の在籍時代は、ほとんど大きな取引は無かった記憶があります。たまに相手がどうしても必要な商品は注文してくるが、”こちらの言い値”、支払いも手形を切って待っていました。
いまだにこの会社の商売スタイルにあまり変化が無く、納入メーカー泣かせと聞いています。
・・・でも、このような商売人ばかりでなく、これは一部の商売人だということも確かです。
私が、10年近く岡山営業所に在籍できたのも、それなりの商売になったから長期間在籍できたことも確かですね。・・・・・・陰の声・・「お前も性格似とるデ!!」とどこからか聞こえた感じ?
確かに、岡山県は、商売的には厳しい地域でもあります。 大阪市場に近く、大阪商人が、大阪から少しずつ、順に商売をして、荷を降ろしながら訪問してきた商売経緯があります。でも、最終的には、広島県の東の端、福山市までで帰っていきます。その理由は、尾道から西は山も多く、広島市場もまだ遠く、経費的には会わない。
ゆえに、岡山でできるだけ完売して帰りたい為に、採算割れ値引きしてでも販売するスタイルが浸透して来た市場であったことも確かです。
実際そのような商売風土は私の時代(25年ほど前)残っていました。
ただ我々のような、団塊世代が一線で働いてきた営業時代と今では、情報・流通が大きく変化してきている為大きくは解消しているのかも?そのように願っています。

◆でも最後に岡山県は良い所。・・気候は温暖で、災害も少なく、瀬戸内海の魚はおいしく、果物も”白桃””マスカット”と豊富、それなりに商売抜きでは、過ごしやすい地域でもあります。特に瀬戸内海の夕日は、すごくきれいです。・・・・ここで少しは岡山県の名誉挽回。
・・・でも商売では、あまり帰りたくないですね。正直?

◆次回は、5年在籍した熊本県時代を紹介します。・・・ここは本当に暮らしやすいところでした。温泉は良い!緑は多い。・・・・人情も厚い?

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投稿者 さすらいの一匹コオロギ : 08:05

2006年 10月 22日

チョット休みに、車で遠出をしても、つい気になる、給湯器

今日のような、休日に妻と遠出をしても、つい気になって見てしまうのが、住居へ設置されている給湯器。「電気温水器、石油給湯器、ガス給湯器」かなり古くなって本体から「赤錆」が出ている。”何年使っているのかな?大丈夫だろうか?メーカーは?電気温水器は1年に一度くらいは排水口からお湯を出して掃除はしてるだろうか?など。
ただ、もっと気になるのは、二階や三階の外壁についてるガスの給湯器。
いったい、修理するときはどうやってするのだろうか?まさに空中に浮いて取り付けられている。確かに、家を新築したときは、足場もあったかもしれないし、 どこでも空いたところに取り付ければ良いのかもしれないが!

前に務めていた会社で、サービスマンがガス給湯器の修理中に高い脚立から落下して三ヶ月ぐらいの怪我をしたことを思い出します。それ以後、取り付け業者もしくは、そこの住人に対して、しっかりした足場がない限りは修理拒否しろと通達した記憶があります。
取り付けられている、家の住人は何も思わないのだろうか?  機械が正常にいつまでも動くことが当たり前と考えているのかな。というよりは、それほど給湯器などは本体が目に見えにくいところについているから記憶に薄い商品だということだろう。
先の「パロマ事故」が象徴で。何十年も無関心でいたものがひとつ事故があると。これでもか、これでもかと、メディアが騒ぐ。一時すると、はしかのごとくさっと話題が引いてしまう。 「人の噂も・・・・」にならない為に、少しは関心を示してほしいですね。我が家の給湯器。操作リモコンだけが機械でないことを!

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投稿者 さすらいの一匹コオロギ : 09:20

2006年 10月 20日

おめでとう!JTOB.net「給湯器やホームページ構築関連」の、全国サイトの完全公開開始。

やっと、準備を進めていた、自前の給湯器などの情報構築関連ITサイトの公開にたどり着いた。
ホームページの制作は、やはり完全に近い形にする為にはある程度の期間がかかりますね。<まだまだ時間はかかるが> 
やっと完成したサイト・・

http://www.jtob.net/(新しくウィンドウが開きます)

やはり、素人が作ったITサイトと、プロが作ったサイトは違いがあります。今回は、表の顔として、会社のプロデザイナーが作ったサイトです。

◆素人の私が作った地域タイプの給湯器サイトが、

http://www.u-form.net/(新しくウィンドウが開きます)

トップページから違いますね。

◆今まで自分が携わってきた仕事の延長戦を、今まで関わってきた多くの人との一期一会を大切に、商売にも活用しながら、自分の知識や、サラリーマン時代と違った{場面場面}で見る面白い出来事やチョット活用できる関連情報を提供したいと思っています。
特に、「給湯器」という題材は、あまりメジャーでない内容ではあるが、日々使う家庭用機器であり、健康志向の今の時代重要な位置を占めています。インターネットのサイト検索で「給湯器」というカテゴリーで検索されている件数は、少ないとはいえ80万件以上あるからびっくり。
興味があって、このブログを見た人からも、面白い情報をいただきたいと思います。
ただ、漠然とした機器メーカーなどに対する批判にならないように注意しなければと考えています。
多くのサイトとリンクしながら、「ドンドン」拡張できることが夢です。”これからブログ頑張るぞ!”

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投稿者 さすらいの一匹コオロギ : 08:30

2006年 10月 13日

給湯器の故障シーズンにそろそろ突入 !家庭でできる「簡単なガス給湯器の故障診断と対策」

年間で、給湯器の故障が多くなる時期は、冬場。
突発的な温度変化よる凍結なども要因だが、水温の低下による、お湯の必要性、機器の能力性などの要因による給湯器の使用頻度のアップに比例して故障が多くなる。
給湯器の調子が悪い、緊急避難的な措置はないの?というお客様の要望に答えるための「対策の未熟」から発生したのが、先の「パロマ」の安全装置の改ざん事故。  
やはり、おかしいなと思ったら、ガス会社、メーカー、専門の業者などに相談が一番。

”でも簡単に安全に、家庭でできる最低限の、「故障診断・対策」はないの?”という質問をよく受けます。

そこで、ご家庭でできる最低限の
「簡単な給湯器の故障診断と対策」をお知らせしようと思います。
※※「簡単な給湯器の故障診断と対策」は、<給湯器の買い替えサイト「u-form.net」内にある救湯隊にリンクしています。
但しくれぐれも、下記事項はお守りください。


ご注意:・・・絶対に機器内部をお客様自身で触らないでください。事故につながります。
       機器の点検は、それに通じた、ガス会社、メーカー、専門業者などにお任せください。

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投稿者 さすらいの一匹コオロギ : 10:13

2006年 10月 11日

寂しい、日経の記事・・・松下「家庭用ガス機器 撤退」

今日朝の日経新聞に、松下「家庭用ガス機器 撤退」の文字見て。寂しいですね。
永年ガス機器を作ってきた、「家電の優」の松下がガス機器から撤退することは。
ここ15年位前から、ガス機器業界は「オール電化」の波の中、なだらかなる、対前年5%程度の前年割れが永く続いている状況下に、追い討ちをかけた「パロマ」の事故問題
松下は、このような現状から「オール電化」に全面移行を決断したのだろうか。
◆これで、ガス機器製造メーカーの主力は、二強二弱、の世界?◆

続きの裏ネタは・・・。

ガス機器メーカーは、この夏場から相次いで製品値上げ方向に動いている。
<機器開発メーカーが少なくなることは、寡占化の進行に伴う、製品値上げ>がやりやすくなる?
今がガス機器、特に採算割れが永く続く”ガス給湯器”は底値かな?今が買い時??

住宅設備機器業界全体に言えたことだが、デフレ状況下での値下げ圧力で、特にガス給湯器分野は採算割れ状態が永く続いてきた。メーカーの消耗戦になってきていた。
30年前は大小合わせて300社近くあったガス機器メーカーも今では独立系メーカー”わずか4~5社”位?寂しいですね。
◆これはガス供給会社(大手都市ガス、大手LPG)の無策が原因ですね。<・・・これ書けるのも、OBになったからかな。>  自分たちさえよければ良い、エゴを押し通した独自の認定制度無償ガス配管無償給湯器、されどガス単価は高い。・・・・??
給湯器の分野で言えば、新型電気温水器エコキュート」との燃費差は2倍~3倍近い状況。

◆一体どうするのでしょうか、技術進歩は、電気業界に益々取り残されていく現状。
機器メーカー数が少なくなれば、開発意欲は低下するのでは?。
自分たちの首を自分たちで絞める構図。悲しいですね。

◆電力業界は、自分たちで資金を出しあって作った、研究開発機関「電力中央研究所」で開発した技術を平等に公開、業界全体の発展に寄与させていると聞きます。ちなみにこの「電力中央研究所」に対する毎年の電力業界の拠出金は、「売り上げの0.3%程度」<今は変わっているかも?>と聞いています。でも電力9社の年間売上額15兆円位だから、”なんと、400億円強”びっくり!。
原子力開発に多額の研究費がかかるといっても、これでは勝てないね、今の「バラバラ政策のガス業界”では。寂しい!寂しい!寂しい!

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投稿者 さすらいの一匹コオロギ : 08:27

2006年 10月 10日

電気温水器「エコキュート」って、本当にお得なの??

最近のオール電化の流れは目覚しいものがありますね。
特に給湯器の分野で言えば、新型電気温水器エコキュート」は、普通の常識から考えると不思議でもあるし、画期的な技術ですね。入力したエネルギーの3倍から4倍の出力を取り出すことができる技術。
普通われわれ凡人が学校で習ったことは、例えば、お湯の分野で言えば、エネルギー100kカロリーから取り出せる熱量は、効率100%でも、100kカロリーが限度と思っていたら。それが400kカロリー近くも取り出せるなんて。まさに魔法の機械ですね。・・・・??でも本当はどうなの疑問がわきますね?
ガス給湯器石油給湯器と比べて本当にどちらがお徳でしょうか???!!
私は、ガス業界の分野で永年仕事をしてきた関係から、業界在籍時は、”それはガスが断然お得”といって商売してきました。
◆退社した現在本当はどっちがお得と聞かれたら。????????・・・・・・?ですね。
真剣に考察してみましょう。
(内容が長くなるがじっくり検討の方は是非お読みください・・・本音の機器弱点はカタログには書いていないよ)

■新型電気温水器エコキュート」の考察
1)機械の生い立ちは。
あまり詳しいことは分からないが、最初自動車関連(デンソー)の業界が、環境の観点から、フロンなどの有害物質を使わない、CO2を冷媒に使ってeco自動車用エアコンの開発で手がけた商品だと聞いています(間違ったらごめん)。この開発過程で、自動車エアコンなどに積載するには小型化に不向きとのことで一時断念した商品を、電機業界の中央研究所(全国の電力会社が共同で資金を拠出して運営する研究機関)がこれに目をつけて、デンソーと共同開発した製品と聞いています。

2)原理、構造は。
(1)通常の一般家庭に使われているエアコンの技術の延長線。
冷媒CO2を使って、ヒートポンプ技術させた構造。
ただ、通常のエアコンで使っている冷媒とは比べ物のならないくらいの圧力を使ってco2を液化させる技術が必要。(通常一般家庭エアコン 10気圧~20気圧→CO2冷媒は、110気圧前後)
(2)エコキュートの構造(内容が多い為下記参照ください)
コロナの「ecoの森、エコキュート」などのwebサイトを確認ください。
サイトアドレスは下記の通りです。
http://www.corona.co.jp/eco/index.html

(3)上で確認されましたように、高圧でのヒートポンプ技術で入力の3倍から4倍の出力を出しています。
機器開発メーカーに言わせれば、6倍程度までは到達できると豪語しています。

3)給湯熱源として、では燃費的に本当にお得?
<比較検討>
電気1kwから取り出せる熱エネルギーは 860kカロリーといわれています。
◆一般4人家族で想定試算してみましょう。
(1)一日にご家庭で使う必要湯量の想定(春、秋) 
 台所 10L×4人、洗面10L×4人、風呂浴槽200L、シャワー洗い湯30L×4人・・・・合計400Lと想定
(2)必要湯温度想定(45℃)・・・  水温(15℃)    
(3)計算・・・400L×(45-15)=12000kカロリー×30日=360000kカロリー/一ヶ月の必要熱量
       360000k÷(860×0.9)≒465kw/一ヶ月の電気使用量
        (電気温水器の熱効率0.9)
       465kw・・・東京電力=10532円・・・一ヶ月の昼間電気料金表より
       (契約アンペア数30Aで計算)
    上記のとおり、通常昼間料金なら当然燃費的に高い。
    よって、ご存知のとおり、通常の電気温水器は夜間深夜料金で契約。
     ∴通常電気温水器(夜間深夜料金)なら=5667円・・契約7k      
   (但し、電気温水器は、夜間沸かして置く為、一番の使用時間帯までに12時間~13時間くらいそのまま保温する為・・・放熱ロスが2割程度経費プラスと考えたほうがいい)
     ∴6370円程度になるであろう。
(4)なら、「エコキュート」ならどうなのよ!
エコキュート」も電気温水器、深夜料金を使用。但し実際の使用電力は効率3倍なら1/3。
       ∴6370円×1/3≒2123円(本当はもっと細かく計算が必要、ごめん!)
注目:・・・テレビコマーシャルでよく目にする”給湯経費、毎月1400円でOK”も使用想定湯量を少し引き下げで、できるだけ早くお湯を使えば?可能かな?
(5)「<strong>エコキュート」の燃費結論・・・放熱ロスなどを考えても2200円から2300円程度では収まる計算になるのだが、実際に使用しているご家庭に聞くと。
多機能型(追い焚き機能つき)などでは、3000円前後はかかるようですね・・・でも安いのでは。

※注意:・・・数字をつかむ為の、ほとんど概算値です。細かくは実際の地域電力会社に聞いてみてください。

4)他の燃料との比較は?おおざっぱに計算して
※但し、ガス給湯器の熱効率83%、石油給湯器は75%で計算。
(1)ガス  ・都市ガス13A   360000kカロリー÷(11000k×0.83)≒39m3  ∴5763円
                   参考・・ガス1?=11000kカロリー
                      ・・単価(?東京ガス一般、基本料金含む)

      ・LPG         360000kカロリー÷(24000k×0.83)≒18m3  ∴8100円
                   参考・・ガス1m3=24000kカロリー
                      ・・単価(m3当たり450円)
(2)石油              360000kカロリー÷(8900k×0.75)≒53L   ∴3975円
                   参考・・石油1L=8900kカロリー
                       単価(1L当たり75円)


5)結論は、一目瞭然
最安値   電気「エコキュート
二番目   石油給湯器
三番目   都市ガス利用のガス給湯器
四番目   LPG利用のガス給湯器 
 
ここで最近、環境型ガス節約給湯器「エコジョーズ」の登場で、ガス給湯器も、現在の一般給湯器に比べて15%~20%位節約できる機器登場。
ガス節約型給湯器「エコジョーズ」なら少しは軽減できる。
都市ガス利用のガス給湯器  5763円×最大0.8=4610円(効率20%アップで計算)
◆LPG利用のガス給湯器     8100円×最大0.8=6480円  
ガスは、現状ではやはり、いろいろな割引特典などを利用して経費削減努力が必要。

6)新型電気温水器エコキュート」一人勝か?
それでは、「エコキュート」の弱点はないのか?
最終的に、どの給湯器に決めるかのポイントは。
燃費以外には
(1)機器の総価格(設置工事費含めて)
(2)安全性
(3)設置条件(大きさ)

◆(1)の総価格
(1)「エコキュート」が60万~80万円
(2)ガス給湯器が20万~30万円(多機能型ふろ給湯器)
(3)石油給湯器が30万前後(多機能型)
◆(2)安全性
(1)「エコキュート」の弱点は、前にも記しました通り、高気圧(110気圧前後)のコンプレッサーの寿命と補修時の交換不能が問題。
(コンプレッサーが高気圧仕様のため通常現地での修理不能・・・気圧が高すぎて事故繋がる為工場へ引き取り修理交換が現状では必要とのこと)・・・コンプレッサー故障時2~3日お風呂へ入れなくなるの?・・・現状では、どうもそのようだが、技術進歩で考えてくるだろう?
(2)ガス給湯器は基本技術的には、安全であるが、基本的にはガスを燃やして熱を作る機械。「パロマ」の事故でイメージが悪くなったようだが、安全装置の更なる改良が必要。・・・今の機械は故障時に安全側で止まるように設計製造されているからさらに安全だが、PRが大切。
(3)ガス給湯器と根本的には同じようなもの。
安全性では、電気が断然有利とは言いがたいのが結論です。どの機器にも弱点あり。今後の課題が残る。
◆(3)機器の大きさ
(1)機器の大きさでは、「エコキュート」断然不利
奥行き1.5m×幅2m程度のスペースを必要
(2)ガス給湯器は、都会向きに超コンパクトサイズ。壁にかければなお省スペース。
(3)石油給湯器は、石油タンクと含めて「エコキュート」に匹敵するスペースが必要。
設置スペース的には、土地の狭い都会向きはガス給湯器、郡部のような土地の広い住宅は「エコキュート」か石油給湯器が有利かな。と思うが、最近の新築住宅動向から見て「オール電化住宅」「オール電化マンション」の普及は目を見張るものがあります。
<ガス機器業界に在籍したOBとしては、ガス業界にもっとがんばってほしい!

◆新たなる給湯器の設置には、以上のような内容を、おおざっぱに把握して、我が家の経済状態、スペース、省エネ性を考えて、いろいろな業者に聞いて結論ください。

お断り
いろいろな業界の方が見たら、文句のひとつも言いたい内容かも分かりませんが、消費者はおおざっぱでも良いから、数字を把握したい為に、参考に提供しています。細かい内容について誤差がありますがご了承ください。もっと細かいことをお知りの方は、メッセージください。

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投稿者 さすらいの一匹コオロギ : 11:34

2006年 10月 9日

「パロマ」の給湯器事故。ガス給湯器は、大丈夫か?

まず最初これだけは書いておきたい。メディアで大きく連日報道された「パロマのCO2事故」問題。
本当に、ガス給湯器は、大丈夫なのか?安全なの?消費者の率直な疑問。
◆現在生産されている機器は、まず安全と考えて良いだろう。
1)事故器と、現行給湯器の燃焼構造が根本的に違う。”安全性には問題ない”と思われる。
  ※ちょっと話は、永くなるけど詳しい内容は追記を読んでください。
2)ただ、問題もはらんでいる。・・・機器のコントロール電子部品の劣化が心配!
  ※ちょっと話は、永くなるけど詳しい内容は追記を読んでください。

1)燃焼構造の違いによる安全性
◆事故器の燃焼方法は
機器を燃焼した排気を、燃焼部の上部にある排気ファンモーターにより外部へ排気を放出する形式。
ただ、ここで問題は、機器のメーカー開発プロセスが違う。
(1)古い湯沸かし器発祥時代の電気化以前のタイプの、家庭用湯沸かし器の延長線上で開発した機器・・・<電気を使わなくても燃焼できる構造>・・・「パロマ」は屋内家庭湯沸かし器のトップブランドメーカーであった為に、一部この技術に固守した。・・時代は<電気化・・電子化の時代になっても>
(2)基本的技術が、電気が無くても燃焼できる構造。
 <一体設計でない構造>
(3)時代の要求変化に合わせて、排気ファンモーターを後付した構造。
 ・・機器の大型化に対応して開発。
(4)電気を使わなくても燃焼できる構造は、緊急避難的には排気機器と切り離して使用できる構造。
この切り離して使用できることが大きな問題点となり今回の事故に大きく関係した。

◆現在の主流ガス給湯器は。(強制燃焼方式)
燃焼させるためには、強制的に空気を必要とするため、まず、ファンモーターの作動が先。その後ガスの供給、燃焼へのプロセスです。
(1)排気ファンモーターが二次的に取り付いたものでなく、燃焼構造自体の重要な要素として組み込まれています。(一体設計)ゆえに、ファンモーターが回転しなければ、燃焼はできない構造。
(2)安全装置の直結でなどでは、機器を使用することなど、まずできない構造。

◆ただ、それだからといって現在の機器が安全か、といえば、それも過信。
(1)屋内式給湯器の最大の問題点、燃焼排気は必ず屋外に放出することが必要。
(2)放出する為のファンモーターが完璧でも、排気のための排気筒、煙突などの不備は、十分注意。定期点検が重要。鳥などによる、巣の問題、防火ダンパートの関連問題。
(3)最近ではこの問題解決のため、機器へのCO2検知器取り付けがが義務化されているが。でも最近のこと。
◆大手都市ガス会社などによる、事故防止のための機器交換緊急対策について。
(1)やはり機器的に、安全性に不安のあるものは、できるだけ早く交換が望ましい。
その意味で大手都市ガスのこの対策は歓迎されます。<大幅割引>・・・正直メーカー買入価格より安い。断然お得!?
◆本来、大型燃焼機器は、<屋外設置が安全一番>

2)CO2問題より深刻な、電子部品の劣化。燃焼構造は、現代の技術進歩でほぼ解決済みの内容と思われますが、問題は現在のあらゆる機器の問題と共通性がある、「パロマ事故のもうひとつの問題点、コントロール電子基盤の劣化破損」から起因する事故。電化製品のような機器なら、概ね故障により使用不能のみが通常(一部に問題もあるが)、ガスや石油などの燃料を直接燃やして、熱源とする給湯器や暖房機などの機器は、故障により、直接人体に危害を加える可能性があります
電子機器の技術革新は早い。パソコンなどの進化を考えればよく分かります。早いモデルチェンジ。
ただこの技術革新が、10年程度使う耐久消費財にとっては難敵。
たとえば、10年程度使えるガス給湯器石油給湯器にとって、故障時などのメンテナンス時には、電子部品が時代変化で部品が無い。修理不能の事態が起きている。まあ、買い換えれば良いが、7年程度で買い換えるには少し早いが、今の時代変化ではサイクルがもっと短くなるのではと危惧します。
ただもっと問題は、電子部品劣化による機器の「暴走」が危惧されます。
このための対策はここ5年~6年前ごろから徐々に開発されてきた技術で、ある一定年数とともに機器を使えなくする技術と、故障時に最低限、安全側にとまる技術です。
本来は、絶対条件の故障時の安全側緊急停止に加え、ある一定年数で使えなくすることが良いと思われますが、ある一定年数で使えなくする技術は消費者の納得はなかなか取れないでしょう。使える物を「使えなくするメーカーエゴ技術」と。
・・・<故障時に安全側に止まる技術>・・この技術が今自宅に取り付いている機器のすべての機器に入っているわけではないだろう??・・・この公表ぐらいは、メーカーに義務つけては。

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投稿者 さすらいの一匹コオロギ : 11:02

給湯器のおもしろ情報を書くきっかけについて。

素人的に、給湯器と聞いても「ピン」とこない。ガス給湯器もあれば、電気給湯器石油給湯器もある。ただ、お湯を沸かして台所や、お風呂に使う機械。いつも、”蛇口を開けばお湯が出てくる”身近にあり、重要な生活機器であっても実感がない。
●最近問題化して、大きくメディア報道されている、ガス機器メーカー「パロマ」のCO2事故で一躍クローズアップされて認識されてきたものの実感が付いてこない。なぜだろう?
この機器分野は、隙間産業的位置にいるのでは?見た目に派手で、デザイン重視のシステムキッチンや、ユニットバスなどと違い、機器自体は、屋外や、マンションのベランダ、パイプシャフト内といった、日常生活から一見目立たない場所に設置され、操作は通常台所などの[リモコン]のみで操作されているため、印象が薄いのだろうか。
でも、故障すると現代社会では、やはり不便で、なくてはならない生活機器になっている。
私は、給湯器メーカーの最前線営業に38年在籍し、この春定年退職を期に、この業界発展の為にも、もっと身近で感じてもらいたいという願いをこめて、ブログをやってみようと思いました。
業界的には、ガス、石油機器業界は「オール電化の波」の影響下にあり、多少苦戦気味ですね。
ただ業界的には、良いことも多いが、多くの疑問もある住宅設備機器業界でもあります。
私は、業界の外に出た身として、内と外の疑問のギャップを正直に表してみたいと思います。
◆「本当にどの給湯器がお得なの?」などの疑問に、少しでも参考になればと思います。
◆私の名前は、通称「さすらいの一匹、コオロギ」です。
名前のゆわれは、団塊の世代の転勤族で、営業する為に”あちらに良い顔、こちらに良い顔をして鳴いて、そして、そこに永くいない”正に八方美人の典型的な転勤族と写ったのでしょう、転勤先の地の得意先の課長さんが24歳のときにつけてくれた名前です。
◆ブログの内容は、給湯器関連ばかりでは面白くないので、日常の珍しい話も少しは混ぜて書いてみようとお思います。よろしく。
退屈なとき読んでください。

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投稿者 さすらいの一匹コオロギ : 10:12